新車の小傷を見抜く人工太陽灯 デビルビームとプロの技
登録から2ヶ月の新車ホンダNBoxの入庫時の塗装コンディションです。しゃかりきの照明設備、悪魔の人工太陽灯デビルビームをボディーに照射すれば新車といえど明確なボディ・コンディションがハッキリ見えます。ほら、ギラギラした小傷が確認できますね!しゃかりきの照明機器からは逃げれませんよ!
※蛍光灯や工場内の薄暗い環境では見えません。繰り返しますが、蛍光灯やLEDではこういった細かい傷は見えません。塗装の現状をシッカリ把握する事が作業工程を明確にし、削り過ぎなど塗装へのリスクを最小限にいたします。
▪ 磨き方でこんなに差が出る!
上の画像左右を比べてみてください。一目瞭然ですね!
左画像は業界キャリア11年の自己流の方のもの。ダブルアクションでの磨きになります。右画像は日本コーティング協会員である私が磨いたボディーです。
どうです、その差は歴然ですよね!!当然右の私の研磨の方が断然クリアです。
どんなに経験が長くても磨きの理論を知らずにいればクリアーに磨き込むことはできません。これは職人へ問題があるのではなく我々先人の無知が一番悪いのです。えかろう安かろうの下請け根性が職人としての誇りを奪い、目先の利益に走る結果お客様にご迷惑をかけ信用を失ってるのがこういった施工が蔓延する業界の実態だと思います。私は、その様な業界体質から脱却しお客様からの信頼を取り戻し、そして次世代に正しい知識を伝えていきたいと思い5年前に独立しました。そこでやっと誤魔化しのない研磨技術に出会いそれを習得しております。磨けるだけではプロじゃない!
はっきり言いまして#1500番程度の細かい傷が磨けるのはプロとしては当たり前です。クスミのない黒々した研磨レベルが必要なのです!!埋めるのではなく研磨で!磨きで!傷は消すのではなく置き換えるという感覚です。対象の傷よりも深く傷をつける事なく小さく小さく人間の目に見えないレベルまでフラットなボディへ置き換えていくのが正真正銘の本物の磨きの技術です。この工程が正しくできていないのでバフ目やオーロラといった、いわゆる磨きによる傷跡が残るのです。
プロとしては、職人を語るのであればこの状態でお客様に引き渡すのはアウトです。恥ずかしいです。研磨理論を知らないから一生懸命フラットボディーへの
置き換えができていないのに・・・まだ研磨傷が残ってるのに誤魔化しに埋めてしまったり!その大義名分で磨きすぎは本来の塗装にも悪影響です・・・
▪結果! 磨き方でこんなに差が出る!
この画像をもう一度ご覧下さい。アルコールにて脱脂(油分)除去した状態での比較になりますので、一切の誤魔化しはありません。
同じ黒いボディを磨いたとしても、ただの現場経験者と、磨きの技術と知識を論理的に学んだ有資格者ではココまで差がでるのです。そしてこの状態からガラスコーティング剤を塗りこんでいくわけですので、画像の左右どちらの状態でガラスコーティングを塗りたいと思われますか?
当店は、お客様へ研磨技術の明確な違いを説明出来る施工店です。
カーコーティング施工の研磨を含む料金設定については、現在のそれぞれの店舗によって決められるれることが多く、
・店舗の規模・設備・コーティング剤の原価・施工技術などを背景に料金設定をされることが殆どかと思われます。しかし、中には有名なコーティング剤=良いコーティング剤、だから高額請求しても良い!と勘違いをした業者も存在し、設備・技術・知識・経験も無いのに有名なコーティング剤を使っただけで高額請求している業者もあります。私はそれを問うつもりはございません。ですがその上で、何を今ユーザー様へご提案したいのかと言いますと、お客様に間違いなくご満足頂けるには「要求されている研磨レベルで、誰が見てもプロの仕上がり」というクオリティーへどのように短時間で安全に仕上げるか?研磨レベルの基準が必要だと提案します。
・作業例
二人作業の松竹梅3コースで、松:9割傷をとる研磨、竹:6割傷をとる研磨、梅:2割傷をとり艶出し重視の研磨。なおかつ、国産車Sサイズで松:8時間、竹:5時間、梅:2時間。これより早く施工出来るのは、店舗の規模・設備・技術・知識が他店より優れていると、お客様は判断でき優良店は真っ当な利益を上げる事が出来るのです。
こういった作業をこなす当店のような店舗を選ぶことが大切です。あくまで当店の理想論と言われればそうかもしれません。ですが他社との比較ではなく、日本コーティング協会の厳格な審査基準を通過した有資格者が勤務する当店が目指す方向性が、日本コーティング協会の理念や指針と合致し、業界の現状を把握した上で導き出した答えがこの例なのです。他社と業界の水準を上げる為これらのことを念頭にお客様へご説明、ご提案しております。
現在では当店スタッフ2人も有資格者となりました。高い意識と誇りを持って誠実にお客様のお車に向き合っております。現在当店スタッフの鵜川は、日本コーティング協会の厳しい基準をクリアーし、去年6月29日に名古屋ポートメッセで行われた全国初のコーティング技能士1級を努力の結果見事合格!今年はスタッフ田丸も6月5日に受験。広島で現在ただ1人の公的資格者になりました。
全国では現在48人だけ!(クルマ雑誌ゲンロク10月号でも取り上げられております。)このように一流を認められた有資格者を現場に立たせたい!
最後にNBoxのガラスコーティング施工をごらんください。
いかがでしょうか?当店の拘りや業界水準の底上げ活動をご理解頂ければさいわいです。トータルカーケアならしゃかりきに是非一度ご相談下さいませ。柔軟に対応させて頂きます。