第2回教務SGM(スクラッチシールドグランドマスター)
超技術者育成プログラム in 大阪
1月22日(火)・23日(水)
弊社が所属している(社)コーティング協会主催で行われた
第二回教務SGM超技術者育成プログラムに
代表丹下は技術と知識のアップデートに
コーティング部主任の田丸は資格取得に向け参加させて頂きました。
昨年引き続き
講師は(社)コーティング協会名誉顧問の
(株)ケヰテック代表取締役 金子幸嗣 社長に
お越しいただき技術指導と
研磨行為のフィクションの混ざらない科学的根拠を元に
塗装面の綺麗を研磨行為の側面から客観的に判断する為の
▫︎三平方の定理・⊿E*abの計算式
▫︎JIS規格をを用い光沢計の正しい計測の仕方
▫︎研磨とは?研磨行為の正しい綺麗の評価基準
▫︎深い科学での綺麗の証明信頼性の最も高い数式による導き方
などを教えて頂きました
ひとえに車磨きといえど科学と物理と哲学を持たなければ
他社との差別化は不可能です
耐擦傷塗装といってついた傷が熱により修復する画期的な塗装で
日産スラックラッチシールドっと言う塗装ご存知でしょうか?
この日産スクラッチシールド研磨が難しく
特に補修塗膜(再塗装)を
完璧に綺麗に磨ける磨き屋は歴の長短は関係なくほとんどいません
塗装屋でも塗装は出来ても
汚れなどを処理したときのペーパー目が消せず困惑
一部の業者では正規品の高額な上に難解な補修塗料ではなく
非正規品の塗料でで誤魔化していたことが公になり問題になっています
車磨きの変態を通り越した知識武装
コーティング業界には
技術力だけをアピールする方や団体がいます
これは30年前だったら致し方ない部分は若干あります
それは科学的エビデンスがなかったからです
ですが近年は(株)ケヰテックの金子社長が
車磨きを客観的に観察・検証
そして科学的エビデンスが確立されました
コーティン剤のメーカーは多数ありますが
どのメーカーも抽象的で
明確にエビデンスを出してるところは残念ながら知りません
ここまでのデータをはっきり出せてるのは
金子社長以外にいません
故に我々研磨職人も
技術力はもちろん科学的エビデンスなどの知識を
しっかりみにつける事が
お客様の大事な資産でもある車を預けて頂く以上
当たり前の姿勢と弊社は考えます
なぜ光沢計ではなく測色計なのでしょうか?
一般的によく見る光沢計
これには正しく計測する方法はありますが
信用性に欠けます
弊社代表丹下がヨーロッパ大会に出場した際も
グロスチェッカーで最終計測し
その数字で順位が決まりましたが
JIS規格に明確に計測方法があるにも関わらず
有名な大会運営側でさえ知らないのず
世界規格にそった正しい計測は残念ながら行われることはありませんでした
なぜ測色計なのか?
測色計は塗装などの色を計測するのに使われてます
それを研磨に応用したのが
(株)ケヰテックの金子社長です
車磨きを客観的に観察・検証
そして科学的エビデンスが確立され
色空間を座標として捉え
JIS規格に基づき計算式にて答えを出す事により
フィクションの混ざらない
信頼度の高い綺麗の判断基準が世界で初めて出せるようになりました
綺麗の判断基準が見た目だけ
抽象的なバフ目の見えない綺麗の時代は終わり
明確な計算式による科学的に導き出された綺麗が
綺麗の判断基準の時代となりました
技術者として抽象的な技術はなく
科学的に技術力が証明できるようになったのです
我々はこの画期的な評価基準を
コーティング業界のデフォルトにするために
(社)日本コーティング協会は
所属している会員と集まり知識を増やし
世界一の研磨職人を排出するべく取り組んでいます
ですが既得権益を守る為保身に走り
固定概念と盲信、過去の栄光を振りかざす人たちが
この科学的エビデンスを否定してきます
なぜなのでしょう?
業界にいて本来ならば喜んで学ぶはずが・・・
正しいことは声を上げれば
そのような人間たちに潰されてしまう場合が多いですが
我々は信念を貫き必ず
この評価方式を世界基準にし
お客様の安心に繋げていけたと思っております
教務SGM(スクラッチシールドグランドマスター)超技術者育成プログラムの
詳しい情報は(社)日本コーティング協会のHPをご確認ください
(社)日本コーティング協会のHPはコチラ
来月弊社代表丹下は
タイのカリスマディテーラーと対峙します
本物の方なら必ずや喜んでいただけると信じてます
それがうまく行けば
4月か5月にタイで研磨大会開催予定です
日式研磨技術と、日式評価基準がいよいよ旋風を巻き起こします
楽しみにしていてくださいね